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この島を出ることはできない!ディカプリオ主演、ミステリー映画「シャッター アイランド」(2010年)

シャッター アイランド(2010年)

 シャッター アイランド (吹替版)

デニス・ルヘインのミステリー小説「Shutter Island」をもとに作られた2010年のアメリカ映画です。

 

デニス・ルへインはアメリカの作家、脚本家で、この他にも「ミスティック・リバー」(2003年)、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007年)、「夜に生きる」(2017年)などが映画化されています。 

 

 

基本情報

・制作年:2010年
・製作国:アメリカ
・原題:Shutter Island
・配給:パラマウント
・上映時間:2時間18分(138分)
・映論区分:PG12(12歳未満の年少者の閲覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)
・時代設定:1954年のボストン湾諸島

 

みどころ

【みどころ①】ディカプリオの正常者に見えて実は患者という演技
【みどころ②】様々なシーンで感じられる島全体の不気味な雰囲気

 

スタッフ

・監督:マーティン・スコセッシ

<主な監督作品>
タクシードライバー(1976年)
ハスラー2(1986年)
グッドフェローズ(1990年)
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002年)
アビエイター (2004年)
ディパーテッド (2006年)
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年)


・脚本:レータ・カログリディス

 

キャスト

・レオナルド・ディカプリオ

<主な出演作品>
「ギルバート・グレイプ」(1993年)
「ロミオ+ジュリエット」(1996年)
「タイタニック」(1997年)
「ギャング・オブ・ニューヨーク」(2002年)
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002年)
「アビエイター」(2004年)
「ブラッド・ダイヤモンド」(2006年)
「ディパーテッド」(2006年)
「インセプション」(2010年)
「ジャンゴ 繋がれざる者」(2012年)
「華麗なるギャツビー」(2013年)
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年)
「レヴェナント: 蘇えりし者」(2015年)


・マーク・ラファロ

<主な出演作品>
「アベンジャーズ/エンドゲーム 」(2019年) ※ハルク役です
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)
「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017年)
「スポットライト 世紀のスクープ」(2015年)
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)
「ノーマル・ハート」(2014年)
「フォックスキャッチャー」(2014年)
「キッズ・オールライト」(2010年)
「ゾディアック」(2007年)
「コラテラル」(2004年)

 

受賞歴

なし

 

あらすじ ※ネタバレ注意

1954年、ボストン湾諸島に浮かぶ精神を病んだ犯罪者の収容施設「アッシュクリフ精神病院」がある孤島、シャッター アイランド。

 

この島のアッシュクリフ精神病院で起こった失踪事件の捜査のため、連邦保安官テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)とチャック・オール(マーク・ラファロ)らが訪れる。

 
厳重に管理された施設から、一人の女性患者レイチェル・ソランドが謎のメッセージ「THE LAW OF 4. WHO IS 67?」(4の法則 67番目は誰?)を残して姿を消す。


捜査に訪れた保安官テディ・ダニエルズと相棒のチャック・オールは、失踪したレイチェル・ソランドの行方を探すべく、病院関係者・収監者の取り調べを行うが手がかりとなる情報は得られなかった。

 

捜査していく中、次第にテディはこの孤島の怪しさに気づき始め、病院で精神異常者の洗脳を行われていたことが明らかになる。

 

テディは、洗脳が行われていることを暴くため、ロボトミー手術が行われている島内の灯台へ向かう。


灯台にいたのは長官のコーリー。コーリーは、そこですべてがテディの妄想だったこと、失踪事件は起きておらず、レイチェル・ソランドも、テディ・ダニエルズも、チャック・オールもすべてテディが作り上げた架空の人物であることを説明する。

 

また、テディは2年間、この島の病院で精神病の治療を受ける67番目の患者で、本当の名前はアンドリュー・レディスだと伝えられる。

 

かつて、テディは戦争でドイツのダッハウ強制収容所の解放に参加し、ドイツ兵の銃殺の実行や虐殺された大量の遺体を目撃したせいで精神を患い、それに耐えかねた妻はうつ病になる。妻は自分の子供3人すべてを殺害し、テディに自分を殺すように頼み、テディは妻の願いを叶えたことで、自身も精神に異常をきたし、この島で治療を受けていた。

 

そのために行っていたロールプレイ治療で、テディが正気を取り戻さなければ、ロボトミー手術が行われる事になっていた。

 

コーリーの説得の上、本当に現実を受け止めたか確かめるため、テディは再び収容所の患者としての生活に戻るが、テディは再びチャック・オール(シーアン医師)を相棒と思い、島を出るよう誘う。

 

シーアン医師は、コーリーに回復していないことを合図する。ナーリング医師と警備隊長は、手術に連れて行くためテディに近づく。


テディはチャック・オール(シーアン医師)に、「こんなところにいると考えちまう。どっちがましかな、怪物として生きるのといい人間として死ぬのと」という言葉を残し手術に向う。

 

感想

ホラー映画ではないのですが、少し不気味な映画でした。

 

終始シャッターアイランドと呼ばれる孤島の犯罪者用の精神病院での話で、島では患者に洗脳やロボトミー手術が行われており、患者のしぐさや行動、音楽も含め、不気味な映画でした。

 

ディカプリオは、初めの方では正常者を演じていますが実は患者ということや、ところどころ過去の記憶や幻覚が入り混じるので、1回見ただけで状況を理解するのは少し難しいかもしれません。

 

映画公開時に「二度見キャンペーン」もあったことから、2回以上見ることをおすすめします。

 

 

この映画がよかった人へのおススメ映画

マーティン・スコセッシ監督の作品なら

・ディパーテッド(2006年)   

 

その他情報 

ロボトミー手術 

第二次世界大戦後の1947年~1950年ごろ、実際にアメリカでは精神を病み症状のひどかった退役軍人に対して、精神障害を除去する目的でロボトミー手術(前頭葉切断術)が行われていたそうです。その数は確認されているだけで、およそ2000人だそうです。

  

評価

3.6点/5点満点